診療案内
各種診療
・精神科
「心の病」を中心に診療する科になります。精神病(統合失調症)をはじめ、うつ病・躁うつ病・不安障害・ストレスによる神経症・心身症・不眠症などの診察と治療を行います。
・心療内科
ストレスと関連する病気(心身症)を診療する科になります。病気の発症過程に、心理・社会的要素による「種々のストレス」が深く関与して生じる内科的病気(胃潰瘍、ぜんそく、狭心症、高血圧症、過敏性大腸症候群など)を中心に治療していきます。※病状 により他の診療科での診療が必要だと判断した場合には専門医をご紹介させていただきます。
・神経内科
神経系(大脳、小脳、脊髄、末梢神経、筋肉)に炎症、変性、腫瘍、血管障害、代謝、ホルモンなどの異常により、発症しやすい病気を診療する科です。病気としては、脳卒中(脳梗塞、脳出血、脳塞栓)の後遺症、脳炎、てんかん、椎間板ヘルニアなどによる脊髄の障害、パーキンソン病などの治療を行っております。
入院診療
入院手続き
精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)に基づく入院手続きを行なっております。地域医療連携室(医療相 談室)及び看護詰所にて患者様のお手伝いをします。また、入院時には入院診療計画について主治医から説明を受けていただきます。
入院形態
任意入院:ご本人の同意による入院で、本人の任意入院同意書を必要とする入院形態です。医療保護入院:ご家族等の同意による入院で、ご家族等の同意書を必要とします。詳しくは精神保健福祉士がご説明いたしますのでお気軽にお尋ねください。
入院医療費について
入院料は医療費のほか別途利用された場合の医療外費を合わせて、毎月末で計算して翌月請求書を送付します。請求書を受けた月末までに事務受付か銀行振り込みにてお支払ください。退院の場合は退院時に精算となります。精神療養病棟に入院中で他医療機関を受診される場合は、医療保険制度の関係上、受診票をお持ちいただきますようお願いします。当院は各種健康保健適用となっていますが介護保険は適用されませんのでご注意ください。
入院に必要な携帯品
印鑑、洗面具、湯のみ、スリッパまたはサンダル、タオル、着替え(下着・日常衣)。 病棟内では日中私服で過ごします。しかし、作業療法・レクリエーション等には参加しやすいような運動着や運動靴が必要になりますのでご持参ください。 携帯電話は病院内の指定場所のみでの使用が可能となります。各階病棟では公衆電話がご利用できます。(主治医の許可が必要です)貴重品のお持込はご遠慮いただいております。
外出・外泊について
外出・外泊は主治医の許可が必要です。所定の外出・外泊届用紙に必要事項を記入の上、提出をお願いいたします。
預かり金品等の管理について
入院中の貴重品・現金など、自己管理が困難な場合は看護師や主治医にご相談くいただくようお願いします。
医療相談室
医療相談室では、精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)が、 療養の事や医療を受ける為の相談などをする事ができます。相談は受付窓口か外来・入院病棟看護師へお申し出ください。また、お電話でもお受けいたしますのでお気軽にお問合せください。
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作業療法室
作業療法は、作業や活動を用いて行う、心の病気の治療法のひとつになります。普段の生活を送る上で、阻害因子となる部分に対して、日常生活の中で活動を用い、障がいによって隠れている健康的な部分や能力を引き出したり、共に発見し再確認することで、これからの生活が自立できるように手助けやサポートを行っております。
精神科デイケアセンター しゅまおまぷ
生活の場を社会におきながらも、グループの活動を中心として様々なプログラムを行う外来治療になります。何かすることが見つからず、なんとなく一日が過ぎてしまう方 人と人とのコミュニケーションが、うまくできない方 外出が苦手で、基本的に家に閉じこもりがちな方 仕事(学校)に行きたいが、まだ自信や勇気の持てない方 ・・・他にも、色々な悩みや心配事を持っている方々にご利用頂ければと考えております。精神保健福祉士・作業療法士・看護師の専門スタッフが患者様をしっかりサポートいたします。


訪問看護
自宅や地域社会で安心して快適な日常生活が送れるよう、実際に、スタッフがご家庭を訪問して病状の観察や介助・相談を行う看護になります。すでに退院された患者様や、現在も通院を続けている患者様にご利用いただいております。看護師・精神保健福祉士が定期的にご家庭に訪問し、生活の自立と心の健康づくりをケア・サポート致します。 訪問看護のご利用には、医師の許可・指示が必要となりますので、主治医・外来看護師・医療相談員にご相談ください。